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インプラントを植立して早期にインプラント体が動揺・脱落してしまった |
| (ディスインテグレイション) |
| 何らかの原因で骨とインプラント体がきちんと結合していなかった事が原因です。 |
以前の歯の感染がひどく骨の中にばい菌が残っていた場合や、極端に骨が少なかったり骨密度が低かった場合、また、骨が硬すぎて出血がほとんどなかった場合にも起こります。
→骨が治るのを3ヶ月位待ってから再び植立しなおします。2回目の骨は1回目の骨よりも硬く・密度も高くなっているため成功率も上がります。 |
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また、イミディエイトローディング(即時負荷)といってインプラント体を植立したその日に仮歯を取り付けて機能させるテクニックがあり、この治療法もインプラント体早期脱落のリスクが少し高くなります。
これはインプラント体と骨との組織学的な結合が得られていない時期に(機械的な維持力・ネジ止めの力のみで支えられています)加重をかけるために起こります。
機能圧と維持力(ネジ止めの力)のバランスが失われた時に脱落します。 |
インプラントを植立して数年後にインプラント体が動揺・脱落してしまった |
| (過重負担?感染症?) |
| 多くの場合、インプラントの過重負担とインプラント周囲の感染症が原因です。 |
揺れているインプラント体をムリにお口の中に残しておくと周囲の骨がさらに無くなってしまいます。
早期に取り除くべきです。
インプラント体を取り除いて骨と粘膜が治るのを待ち、再び新しいインプラントを植立するか別の治療法を選択するかを検討します。
感染に関してはインプラントも歯と同じように歯周病にかかる事があります。
病気や免疫・体調の変化でさらに加速する事もありますから日ごろのプラークコントロールは重要です。
また、ちょっとした噛み合わせの変化がインプラントをだめにしてしまう事もありますので、定期検診は必ず受けるようにしてください。 |
鼻から頬にかけて感覚異常がある |
| (上顎洞炎?) |
| 上顎の上方には上顎洞という鼻に通じる空洞が存在します。(この上顎洞の役割は今だ解明されていません) |
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| 歯やインプラント体の先端は、この上顎洞と接近しているために細菌感染が起きた場合、この上顎洞にも炎症が波及してしまう可能性があるのです。天然の歯でも見受けられる症状です。 |
| 炎症の程度によってはインプラント体の除去(歯であれば抜歯)と耳鼻科での上顎洞炎の治療が必要になることもあります。 |
上顎洞にはシュナイダーメンブレンという粘膜があり、インプラント体が上顎洞内に入り込んでいてもその粘膜がインプラント体を包み込んでいるため問題にはなりませんが、インプラント体と骨との結合が失われ、そこにお口の中からの細菌感染が生じたときに上顎洞炎のリスクが発生します。
また逆に上顎洞炎(蓄膿症)からインプラント体への感染も起こりえます。この場合は耳鼻科の治療が中心になります。
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インプラント周囲の歯茎が腫れた |
| (ペリインプランタイティス? コンポーネントの緩み?) |
インプラントも天然歯と同じように歯周病になる事があります。
→お口の中を清潔にしていただくのが一番の予防法ですが、歯科医院でのケアも重要です。 |
インプラントのコンポーネントの緩みや・破損・セメントの溶解・インプラント周囲の骨吸収などで腫れるケース。
→中を調べてみる必要があります。すぐに主治医にご相談ください。 |
インプラント体が揺れる |
| (ディスインテグレイション? コンポーネントの緩み?) |
| インプラント体につながっているコンポーネントが緩んでいるか、インプラント体の失敗が考えられます。 |
コンポーネントの緩みは、ネジの増し締めや部品の交換で治りますが、インプラント体が原因の場合は取り除かなければいけません。
骨が治るのを数ヶ月待って再度インプラントを植立するか他の治療法を検討します。 |
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骨の吸収
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| (加齢?・過重負担?・感染?・不適合?) |
歯槽骨(あごの骨)は加齢とともにある程度吸収していきます。
インプラント周囲骨も例外ではなく骨はある程度失われていきますが、過重負担や感染、免疫のバランスが崩れると骨吸収はさらに加速します。
インプラント周囲骨が大きく吸収してしまった場合、もしかすると同じ部位へのインプラント再治療は不可能かも知れません。その場合は別の治療法を検討することになります。 |
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| 骨吸収をいかに最小限に抑えることができるかということがインプラント治療の今後の課題です。 |
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